月の暦農法。

農業といっても野菜の育て方には、
色んな農法があり、
ここ数年は、特に古来からある循環農法が見直され、
実施する農家さんも増えてきています。

 

 

忙しい方々でも、毎日の日常に健康を意識しながら
手軽にプラスON!できる商品を生み出したいと、

立ち上げた「Mother Labo」。



どうせ作るなら、
色んな人との関わりによって、
どこにもないような面白いものを生み出し、
世に中に流通させたい。

という思いから、ずっと企画を練ってきました。



まず第一弾として、

中国地方で40年以上の有機農場を経営されている
寺岡有機農場さんにて、


月の暦を取り入れた農法を基準とし、
固定種(親から子・子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている種

を播種し、人参を作ります。

 

比較のため、
F1(交配によって作られた新品種の一代目の種)も

隣で播種します。

 

「固定種」と「F1種」の違い はこちらのHPにて
詳しく説明くださっています。
http://gfp-japan.com/column2c

 

 

私にとっては、全くの初めての試みですが、
快く受け入れてくださった、寺岡有機農場さんの社長はじめ
社員の皆様には、本当に感謝です。

野菜をゼロから作り、様々なカタチで市場に流通させるといった
無謀と思えるチャレンジを支援してくれる人がいてくださるからこそ
できること。

私一人では、全くもってたどりつけなかったこと。

 

獲得の時代から共有の時代に入った証ともいえる、
この企画は、多くの人の知恵によって実現しました。

 

 

84日(火)満月の日の朝。

農場体験ツアーを企画し、支援してくださる方々と
固定種の種とFI種の種の播種をしました。

 

 


固定種の種(コーティングされてないので、手で蒔きます)

 

 


FI種の種(コーティングされているので、ローラーで蒔きます)

 

 


みんなで播種しました〜♪

 

 


比較できるように、固定種とF1種を隣同士に播種。

 

 


その後は、水を撒いて土に根付かせます。

 

 

 

当日は、朝から近くのパートの女性の方々が
雑草抜き作業をされていて、
私たちよりも先に来て、黙々と雑草を抜いていて、
動きも速く、体力もハンパない感じで。

播種だけでも「ハアハア」言っている私たちとは、
大違いで。(苦笑)

 

農作業というのは、本当に大変なお仕事なんだと
痛感させられました。

 



良い体験をさせていただきありがとうございました。

 

 

さあ、この「人参san」が収穫できるのは、11月です。

種まきカレンダー(太陽系の惑星の位置と播種から収穫までの時期を対応させたバイオダイナミック農事暦)」によると、

収穫は、11月の新月前が良いとのことで、そこで収穫したいと思います。
その夜は「収穫祭」だー♪

 

 

Mother Laboでは、

製造の段階から、
多くの方々と循環しながら、
市場に流通させる!

ここを目指していきたいと思います。

 

また収穫ツアーを開催しますので、
ご興味ある方はご一緒に^^

 

 

 

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