4年前の自分に出会いました。

先日、ある講演会の大会場の中で、
まったく、4年前の自分と同じ境遇の女性に出会いました。
聞けば聞くほど、何もかもが私と同じ。
この先の人生が不安でたまらなく
でも、その中で子供のために一生懸命気持ちを振り絞って、誰に
頼ることもなく、踏ん張りながら生きているということ。
本当は、今すぐにでも誰かに頼りたいのに、それができない。。。
その女性の悲痛な叫びを聞いているうちに、
まるで4年前の自分を見ているようで
涙がとまらなくなってしまいました。
今の世の中、自分で選んで生きるということが、簡単のように聞こえるけど、女性にとっては、この枠を超えるのがとても大変だと思う。
以前の自分もそうだったけど、
抱えるものが多く、
仕事も、家事も、子育ても、資金繰りもすべて
自分がしなければならなかったり、
また、自分さえ我慢すればすべてが上手くまわるとか
とにかく、色々とやってあげればいいんやわ!など、
私がやらなければ誰がやるの?って思っていて、
シンドイにもかかわらず、人のことばっかりやっている。
その結果、人の人生まで背負い、クタクタに。。。。
人って弱い生き物だと思う。
誰かに頼りにされると嬉しくて、自分の存在価値を認めてもらっている
感じがして、自分のことよりその人のためにと尽くしてしまう。
でも、みんなそれぞれの課題を持って生まれてきていて、
人との関わりのなかで、どれだけ感動と経験をしたかに
よって身も心も成長していくもの。
そのためには自分自身で考え、選択して誰のせいにすることなく
進んでいかなければ自分の枠をこえることができないのではないかと思う。
望む望まないにかかわらず、自分がその人のためにと思ってやったことで、その人がクリアすべき課題を自分がやっちゃってるから、
いつまで経っても頼られるし、自分も段々とシンドクなってきて、
私って、何がしたくて生きているのだろう???と思うようになる。
その結果、自分のことが考えれなくなってしまう。
4年前の私もそうだったように、
まったく、自分の生きる意味がわからなかった。
そんな自分を変えたいって思い、
それから毎日毎日、
『私って、何のために生きているだろう?』
『私って、何のために仕事をしているのだろう?』
この二つのことをずっと、ずっと、考えて今まできました。
そして、色んな方との出会いで色んなことを教えていただき、
今の自分がいます。
そんな今の私のモットーは
『人生楽しんだもん勝ち!ハッタリと開き直りで夢かなう♪』
って思っています。
周りのみんなには言いまくってます^^
なんか泥くさいけど・・・・。
この言葉が結構好きなのです。
4年前の自分に、エールを送る意味でも、
彼女のこれからの人生をこころから応援したいですね。
私も、まだまだ成長できていないことが
沢山あるので、もっと勉強しないとダメだなと思っています。

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